やっと読み終わった

井上ひさし「四千万歩の男」ようやく読了。しかし5巻目の巻末に「やっと構想全体の 1/7 を終えた」などと恐ろしいことが書いてある。が、5巻目が書かれたのは1986年。もう20年も昔なのだが、続編はまだ出ていない。
ま、内容的にも「測量家・伊能忠敬」というより、「伊能忠敬・珍道中」なストーリーなので、続編があったとしてもたぶん読まない。