手持ち無沙汰

今回の出張は、仕事が順調すぎてヒマだ。4日間の予定だったのが3日で終わりそうな勢い。いや、4日目にはユーザーさん立合いで検証とかあるんで、どっちにしろ木曜まではいないといけないのだが。
そんなわけで今日はなんと午後6時という早い時間に退社できてしまったりするわけで、かといってこんな時間ではどこかに観光に繰り出すわけにも行かず、仕方が無いのでホテル近辺を1時間ほどぐるぐる歩き回ってみた。
本屋さんハケーン!! 「リブロ・ブックス」ちゅう名前の、ちょっと洒落た外観の本屋さんだ。いざ、突撃。
……撃沈された。
なんで、早川文庫も創元推理文庫もあんな狭い領域に押し込んであるわけ? というかそれ以前に、文庫本コーナーそのものが異様に狭すぎ。しかも入り口はいってすぐのところにある手帳コーナーが、文庫本コーナーとほとんど同程度(いや2/3くらいかな)のスペースを使っていたりする。うおおおおお、無駄なスペースの使い方しやがって、貴様それでも本屋のつもりかっ!! P・K・ディックの本はどこだぁあああっ!?

  • 体調:秋風が寒い

実は出張初日の昨日、大阪に到着した時間が予定より1時間半も早かったので、大阪駅付近(というより地下鉄東梅田駅の前)にある「旭屋書店」を襲って、ディックの「時間飛行士へのささやかな贈り物」と「マイノリティ・リポート」を買っていたりする。P・K・ディックといえば「追憶売ります」がやたら気に入っているが、何故かこれまではあまり購入対象にしてこなかった。今回は暇つぶしを兼ねて購入。
大阪土産が文庫本になってしまいそうな勢いだが、それはそれで個性があって良い(と、誰か言ってくれ)。お土産っつっても、自分で読むために買うんだから人にはやらん。