[行状] 考えない葦

会社を引けた後、新宿の紀伊国屋にて文庫本を物色。もう地元の本屋では面白そうな本を入手できないと見切って、紀伊国屋なら何かあるだろう、と薄い期待を抱いていたのだが。

やっぱ、ねえよ。

まあ、そりゃそうだ。新刊ならいくら何でも地元の書店にも配本されるだろう。多少古い本となると話は別だが、それにしたって地元の本屋4件をハシゴしても何も見つからないなどということはあるまい。その地元の本屋で何も見つけられなかったのだから、紀伊国屋だろうと何だろうと、期待するほうが間違っているにちがいない。

しょうがないので、ふと目にとまった「ソクラテス口説き方」(土屋賢二)を購入。んー、読み捨て確定の本だが、週末の2日くらいなんとか保つだろう。保って欲しい。

その後、紀伊国屋ビルの地下1階にあるトンカツ屋「和幸」で夕食。料理が届くまでの時間つぶしに、購入したばかりの「ソクラテス口説き方」を読む。最初の1ページ目で「なんだこりゃ」と思ったが、我慢してもう少し読む。5ページ目くらいまで読んだところで、とうとう「買うんじゃなかった」と思った。

これ、前に買って読んだことあるよ。

  • 体重:61.2 kg
  • 体脂肪率:16.8%
  • 体調:俺は、考えない葦である